建築ブログBLOG

 

こんばんわ。代表の倉谷です。

 

 

コロナやら花粉症やら世間を賑わし、建築業界にも様々な影響が出始めている中、弊社にとっての明るいニュースをお届けします。

 

 

実は先週から新たな仲間が加わりました。

これも何かの縁で、木を通じて引き会わせて戴きました。

 

下の写真が今回仲間に加わった彼です。

 

 

 

 

お陰様で最近建築の方が忙しく、自社の家具ブランドである杢美に手を付けられずにいました。

そんななか杢美の商品を置かせて欲しいとの嬉しい依頼が来たり、嬉しくも悩ましい気持ちもありましたが彼が吹き飛ばしてくれそうです。

彼は木工に興味を持ちこれまで5年ほど独学で木工に携わってこられました。

 

そんな彼が2月に地元に帰ってくることになりました。

木工品を作っている彼は、仕事で必要としているマホガニーの木を探していたところ、共通の知人から弊社の事を紹介して頂いた事がきっかけです。

 

そして一本の電話を頂きました。

 

自社にマホガニーの木は無かったのですが、それ以外の色んな木はあるので、是非見に来て下さいという所から始まり、同じ木に携わる者として、意気投合し、僕の想いや気持ちを話し、今回一緒に頑張ってくれる事になった次第です。

いま仕事を覚えようと頑張っている楓君にとっても良い刺激にも勉強になるなと思い是非にと来て頂いています。

 

取りあえずは週に3日ほど来て頂いているのが今の現状ですが、それでも早速木工品の製作に力を発揮してくれています。

 

 

まず最初にスプーンから製作中

 

 

対面した二人

 

 

 

スプーンの気取りを教えてもらい木取の加工をする楓君

 

 

 

出来上がったスプーンはこちらです。

 

 

 

 

 

 

鑿跡を残したモノは影を捉えとても綺麗です。

 

 

 

これはご依頼戴いている、ショップカード置き

 

 

 

ウォールナットの木で作っています。

 

 

 

 

杢美のショップカードを置くとこんな感じ

 

 

 

裏面も

 

ここに掲げる、熊野の木々を、との事なので来週からは熊野材を使った、杉、ヒノキ、欅のショップカード置きの製作にとりかかります。

 

 

 

 

熊野、紀州材の木製品といえば杢美というようにするのが目標です。

世界各国の木を使いながら、地元である熊野、紀州材に重きを置き、そんな木製品を世界に届けられたらと思っています。

 

今日は杢美よりのブログとなりましたが、倉谷建築と併せて今後とも宜しくお願いします。

 

 

代表 倉谷良太

 

 

 

 

 

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