おうちごとブログBLOG
ご訪問ありがとうございます。
倉谷建築三代目の嫁のkeikoです。
あけましておめでとうございます!
拙いブログにも関わらず、昨年もたくさんご訪問いただき、ありがとうございました。
今年もせっかくブログを書くのなら…!
ほんの少ーーーしでも皆様のお役に立てるようなことや、ちょっとほっこりしていただけるようなことを発信していけたらと思っています。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年初めてのブログとなる今日は、我が家の恒例のお正月の風景を少しご紹介したいと思います。
こちらは1階事務所の床の間。
我が家の1階に新しく事務所を構えてから、すっかり毎年恒例となったお正月の風景です。
鏡餅のお餅やみかんが本物である所も注目していただきたい点ですが…
私の実家はスーパーで売っているパックのタイプだったので、嫁いできた時はまずそこに感激しました(笑)
何より鏡餅の前に何やら置いてあるものたちの方が気になるかと思います。
実はこちら、すべて大工道具です。
釿(ちょうな)、差金(さしがね)、墨壺(すみつぼ)と呼ばれる大工の三種の神器。
一番奥にある斧のような道具は、釿と呼ばれるもので、木材をはつる時に使います。
金属の直角定規のような道具が、差金です。
一番手前にあるこちらは、墨壺。
木材に直線を引く時などに使います。
特に手刻みで家を建てる際には、木材に目印をつける〝墨付け(すみつけ)〟を施しますが、その時に欠かせないのがこの墨壺です。
三種の神器とも言える、そんな3つの大工道具。
大工の家ではお正月にこうして飾るのが習わしだそうです。
我が家でもこうして毎年お飾りしています。
加えてこちらの額。
反射してちょっと見にくいのですが…
われの仕事は天命なり
天地いっぱいに開花するなり
と書かれています。
二代目(義父)が大好きな言葉で、この言葉を胸に自分の仕事を天職だと思って仕事に励んでいると聞きました。
その時〝とても素晴らしいことだな〟と感銘を受けたことを、この額を見る度思い出します。
そして、義母が活けてくれるお花もまた素敵。
床の間をより一層華やかにしてくれています。
玄関のしめ縄もまた然り。
いつもこうしてお正月の準備をしてくれる義両親に感謝です。
昨年は世界的にも本当に大変な年となってしまいましたが、今年は少しずつ良い方向に向かっていってくれることを願うばかりです。
2021年も皆様にとって素敵な年となりますように。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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