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家づくりの流れを考える② 間取り遍

こんにちは。 代表の倉谷です。

 

今日は第二弾の間取りについて考えたいと思います。

さあ土地が決まったとなると、次は間取りに悩みますよね。

 

 

 

 

完全に間取りを設計事務所に任せる方も居てると思いますが、多くは希望を伝え間取りのプランにかかりますよね。

この間取り      本当に大事で、かなりの重要ポイントです。

建具屋サッシ等、照明などは建築中に変更できるとこもありますが、この間取りだけは変更は難しいのです。

それは構造に関わる大事なとこなので、耐震の為の壁であったり、一度決めると変更は出来ないと思って頂くのが良いと思います。

 

まず、打ち合わせに臨む前に、何の部屋が必要なのか、その部屋の大体の大きさ、リビングと和室は隣りあわせが良いなど、人それぞれに考え方やいるいらないの要素があると思います。

 

その辺を整理して打合せに臨むと良いと思います。

羅列にしてよく聞く新築時の質問事項を並べたいと思います。

 

  1. 1F、2Fに必要な部屋と大きさ  (2畳程度のシューズクロークが欲しい、パントリーが欲しい、2Fにもトイレが欲しい、6畳程度の和室が欲しいなど・・・)
  2. IHなのかガスなのか  (オール電化にしたいなど・・・)
  3. キッチンの形状  (対面が良い、アイランドキッチンにしたいなど・・・)
  4. 玄関のアプローチをどうしたいか  (道路沿いなので、ドアを開けたとき見えないようにしたいなど・・・)
  5. 階段の形状や材質  (鉄骨のアイアン階段にしたいなど・・・)
  6. 決まっている住宅設備があるのか  (このメーカーのキッチンにしたいなど・・・)
  7. 外観の好み  (ガルバニウムの外壁にしたいなど・・・)

 

上記がおおまかな質問事項となってきます。

その他に特殊な要望等がある場合はどんどん伝えましょう。

 

設計する側の気持ちとしてお客さんの意見をどんどん聞きたいものです。

その中でこれは良くないとか、こっちのほうが良いなど様々なメリットやデメリットをこれまでの経験を通して伝えるのが設計側の役目だと思います。

 

一生に一度といっても良い大きな買い物であるマイホーム。

惜しまず悩んで、この間取り作りに時間を注いで欲しいと思います。

 

話を聞けば聞くほどに、相手の事が分かり、色んな発想もでてきたり、またこちらの建物を設計する想いも強くなります。

 

弊社では、聞く、図面を描く、3Dに起こして空間に入ってもらうというやり方で間取りプランを提供しています。

 

お話を聞いて、第一回目のプランを提供し、そこから修正点を見出し、一緒に考える事も。

 

つい先日もプラン提供した際は、3Dでの提案を、分かりやすくイメージしやすいと喜んで頂きました。

 

お客さんの想いをカタチにするうえで非常に大事な間取りを考える時間に少しでも親身に寄り添えればと思います。

 

次回は床板について書いてみようと思います。

 

次回もどうぞ宜しくお願いします。

 

 

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