建築ブログBLOG
こんにちは。スタッフの玉置です。
先日、小物製作の依頼がありまして大工の森田さんが作業場にこもって
銘々皿という商品を作製してくださっていました。
今回そんな森田さんの助っ人をさせていただくことになったのです。
↑森田さんがお皿の裏の部分に機械で薄皮一枚残す形で溝を切り込んでいきます。
出来た溝に、栓を差し込むとピッと端が立ち上がります。
溝にぴったり合うように栓を作るのもとても難しそうでした。入らないときは鉋で削ってくれたり
トンカチで叩いて調整したり。
ムリムリに入れてしまうと、薄皮の部分が裂けてしまうので結構苦戦しました。
最後、飛び出た栓の部分をベルト状の研磨機で削らせてもらいました。
粉が半端じゃなく舞います。
指があたったら熱ーッ‼となるので、あたらないように気を付けながら
なかなかスリリングな体験ができました。
楽しくて夢中で削っていたら気が付けば粉まみれに!
そんなことも気にならないくらい本当に楽しかったです。
こんな私にでも優しく丁寧に一緒に作業してくださった森田さんに感謝です。