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【 web内覧会 】夫婦で余生を過ごす平屋の家 〜仏間・ウォークインクローゼット・屋根裏収納編〜

ご訪問ありがとうございます。

 

こんにちは。

倉谷建築三代目の嫁です。

 

 

 

長らくお届けして参りました、新築平屋のE様邸(私の両親宅)のweb内覧会。

いよいよ今日で最終回とさせていただきます。

 

☑︎これまでのweb内覧会記事はこちら↓

*外観・玄関編
*和室編
*リビング編
*キッチン編
*洗面所・トイレ・浴室編

 

 

 

最後にお届けするのは、仏間とその隣にあるウォークインクローゼット、そして屋根裏収納です。

(写真はすべてTRENPS 様撮影です。)

 

 

リビングと隣接した奥の部屋が、仏間です。

 

 

 

普段はこうして、リビングと続きの広々とした空間として使っていますが…

 

 

 

こちら、大きな引き戸で仕切れるようになっています。


なので、お客様が泊まりに来た時などには、こうして仕切って使うつもりです。

 

そして将来、どちらかが寝付いた時…

この奥の部屋にベッドを置いて寝室にする予定です。

どちらが先にこの「介護部屋」に入るのか…
なんて二人で言い合っています(笑)

 

 

 

仏間、と称していますが、将来の介護のお部屋…

そして、それまでは父のちょっとした書斎も兼ねています。

 

 

 

そんな父の書斎コーナーには、栗の木の一枚板のテーブル(杢美-MOKUHARU- )を。

椅子はこれまた昔三代目が作った椅子を父にくれたものです。

 

 

 

小さいけれど、とっても素敵な書斎コーナー。

父にとっては憧れの書斎ができて、すごく喜んでくれています。

 

 

 

 

こちらは、書斎コーナーの反対側。

今はこの左端のスペースに仏壇を置いています。

 

 

 

扉を開けると…

 

 

左側が洗面所・トイレ、右側がウォークインクローゼットに繋がります。

 

 

 

ウォークインクローゼットがこちら。

左側は母の嫁入り道具の大きなタンスを2つ置くスペースに。

右側には棚を作ってもらいました。

 

 

 

こうした棚やこれまでの写真にも度々登場していた建具は、すべて弊社の建具・家具職人の手作り。

家そのものだけでなく、家の中の建具や家具も作らせていただくことができるのは、弊社の強みのひとつと自負しております。

 

熱い想いと拘りを持って、自信を持って。

ひとつひとつ丁寧に作らせていただきます。

 

ちなみに、写真の時にはついていませんが、一番奥の棚にはさらに上に可動棚をつけて貰いました。

 

 

とは言っても…

あれこれ作って貰うとお値段が跳ね上がるのでは??

なんて心配になりますよね。

 

心配はご最もですが、例えば、上の写真の左側の棚は、無印の衣装ケースがちょうど入る高さにしています。

この下もすべて引出しを作ると、その分お値段がかかってしまいますが…

こうして一部をお手頃な収納ケース等で代用すると、かなりコストを抑えることができます。

 

見える部分、魅せる収納をしたい場合は別かもしれませんが、そうでない場合。

ウォークインクローゼットなど、普段お客様に見えない部分などには向いているのではないかと思います。

 

 

ウォークインクローゼットに限らず、収納のあれこれを考える時。

こんな風に、自由に大きさや高さなどオーダーしていただくことができるのでオススメです。

お客様のご要望・ご予算に応じたご提案をさせていただきます。

 

 

 

 

そしてまたお部屋に戻りますが…

 

こちらの何やら上にある隠し扉のような所。

 

 

 

実はこちらには、折り畳み式のはしごがありまして…

 

 

 

屋根裏に繋がっています。

 

 

 

こちらは、屋根裏収納になっています。

 

 

 

屋根の勾配に応じて、片側は特に低くなっていますが…

仏間の屋根の分すべてが収納になっているので、けっこうな広さがあります。

 

いや、両親の年齢を考えると、こんなはしご危ないのでは…?!

と思われるかと思いますが、その通り…!

確かにご高齢の方には、この収納は危険で向いていないと思います。

 

ですが、なんせ裏に私たちが住んでいるので、私や主人が荷物の上げ下げをしよう!ということで、今回は作りました。

↑ちゃっかり我が家の荷物も入れて貰うつもりで(笑)

 

少しだけ荷物を入れましたが、まだガッラガラ。

まだまだたくさん入りそうです。

 

 

 

 

さてさて、そんなこんなこちらの『夫婦で余生を過ごす平屋の家』。

そろそろこれにて、こちらのweb内覧会は終了とさせていただきます。

長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

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